韓国・大統領記録館、尹錫悦前大統領の専用ページ公開…戒厳令当日の談話は未収録
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【08月11日 KOREA WAVE】韓国の大統領記録館が、ユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領の専用ページを追加するホームページ改編を終え、一般向けに公開した。就任演説をはじめ在任中の演説記録など700件余りが収録された一方、2024年12月3日の非常戒厳宣布時に発表した緊急国民向け談話は含まれていない。
行政安全省の大統領記録館によると、ユン・ソンニョル氏関連の専用ページを追加したホームページは3日から公開された。
2025年4月4日に憲法裁判所が罷免を決定したことを受け、大統領記録物管理法に基づいて記録物の移管が始まり、イ・ジェミョン(李在明)大統領の任期開始日の同年6月3日までに移管を終えてから1年2カ月での公開となった。
ユン・ソンニョル氏の一般記録物約37万件の目録は2026年6月からすでにホームページで公開されていたが、専用ページと記録物の原文が公開されたのは今回が初めて。
改編後のホームページでは、歴代大統領の写真が並ぶメイン画面の右端にユン・ソンニョル氏の写真が加わった。写真を選択すると専用ページに移動し、略歴や就任式、大統領記録物などを確認できる。
略歴には氏名、本貫、出生地、家族、在任期間などが掲載された。在任期間は2022年5月から2025年4月までとされ、2025年4月4日に憲法裁判所の弾劾決定で罷免されたことも記載されている。
妻キム・ゴニ(金建希)氏に関する情報や、ユン・ソンニョル氏の学歴、経歴、受章歴なども盛り込まれた。
演説記録は2022年5月10日の就任演説から、2024年12月14日の「国民に申し上げる言葉」まで計703件が収録された。
非常戒厳宣布後の2024年12月7日の「国民向け談話」や、同12日と14日に発表した「国民に申し上げる言葉」も含まれ、非常戒厳宣布の正当性や国会による弾劾訴追案可決に対する立場が記されている。
ただし、非常戒厳を宣布した2024年12月3日当日の緊急国民向け談話は演説記録に入っていない。
大統領記録館の関係者は「演説記録は第20代大統領室のウェブ記録からそのまま受け取ったもので、当時のウェブ記録には談話文が掲載されていなかった」と説明。「正確な理由は記録を作成した大統領室が判断したことで、こちらでは分からない」とした。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News