【08月10日 KOREA WAVE】
SBSドラマ「キム部長」(c)news1
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韓国のエンターテインメント大手「ファンタジオ(fantagio)」のナムグン・ギョン会長(元ヒューマシス会長)が、医療機器・バイオ企業「ヒューマシス」の経営陣を務めていた当時の未公開情報を悪用し、投資判断を歪めたとして、資本市場法違反(詐欺的不正取引、未公開重要情報の利用など)の疑いで警察の捜査を受けていることが分かった。

ソウル警察庁広域捜査団金融犯罪捜査隊は、ソウル麻浦(マポ)警察署からナムグン会長とキム・ソンゴン元ヒューマシス代表に対する告訴事件を引き継ぎ、本格的な捜査に着手した。警察は告訴人から提出された通話録音ファイルや株式取引データの分析を進めている。

告訴状によると、ナムグン会長はヒューマシスの実質的支配者としての地位を悪用し、2024年に推進されたジンバブエでのリチウム鉱山探査事業や、300億ウォン(約33億円)規模の自社株買い・消却に関する情報を公式発表前に特定の人物へ漏洩した疑いが持たれている。

これに対し、ナムグン会長側は一連の疑惑を全面的に否定。「自社株買いやリチウム事業の説明は、株主からの要請に応じて適法な手続きと開示基準の範囲内であり、投資判断を誘導する意図や違法性はなかった」と主張している。

なお、ナムグン会長が率いるファンタジオは、最近放送を終えた人気ドラマ「キム部長」を共同制作するなど、エンターテインメント事業を幅広く展開している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News