MBC(c)NEWSIS
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【08月09日 KOREA WAVE】韓国・ソウルで相次いだ事件の現場で、配達員らが危険を顧みず犯人を追跡し、警察による検挙を助けたことが分かった。

MBC「生放送きょうの朝」が4日に伝えたところによると、ソウル市九老区の公園で最近、70代の男性が面識のない男から激しい暴行を受け、携帯電話を奪われる事件が起きた。

被害者は「突然、財布を出せと言われ、顔や腹を何度も殴られた。力ではかなわず、大変なことになるかもしれないと思った」と当時を振り返った。

現場を目撃した配達員のソン・ギウォンさんは、被害者の助けを求める声を聞き、同僚とともにすぐにバイクで加害者を追った。

数十分にわたり周辺を捜した末、容疑者を発見。再び逃げようとする男を最後まで追いかけて取り押さえ、警察に引き渡した。

同様の事例もあった。酒に酔った乗客がタクシー運転手を暴行した後、車を運転して逃走すると、配達員のパク・スヨンさんが直ちに112(日本の110番)通報し、逃走車両を追跡した。

パクさんは警察が到着するまで車を見失わず、警察は現場で容疑者を検挙した。

出動した警察官は「配達員が位置を知らせてくれなければ、車の移動経路を把握するのは難しかった。二次被害を防ぐうえで大きな助けになった」と話した。

ソンさんは「全国の配達員なら、誰でも同じ状況で真っ先に動いたと思う」と語り、パクさんも「今後も同じようなことが起きれば、同じように行動する」と述べた。

番組出演者らは、こうした市民の行動は犯人の検挙だけでなく、犯罪被害者の心理的な回復にも大きな力になると評価した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News