ソウル・漢江のプールに30万人…タトゥー露出やDJ公演めぐり苦情
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【08月09日 KOREA WAVE】記録的な猛暑が続く中、ソウルの漢江公園にあるプールと水遊び場の利用客が30万人を超えた。利用者の増加に伴い、タトゥーの露出制限や、水中DJ公演で流す楽曲への配慮を求める苦情も相次いでいる。
低料金で利用できる公共の水遊び施設が都心の人気スポットとして注目される一方、家族向けの休養施設と、若者向けのレジャー・文化施設という位置付けの違いも浮き彫りになっている。
ソウル市によると、2026年6月19日から7月30日までに、漢江公園のトゥクソム、汝矣島のプールと、蚕室、広ナル、蘭芝、楊花の水遊び場の計6カ所を訪れた人は30万6958人に上った。
2025年6月20日から7月30日までの利用客28万3894人と比べ、約8%、2万3064人増えた。
ソウル全域で続く記録的な猛暑と熱帯夜に加え、夜間営業も始まったことで、都心で涼を求める市民が漢江に集まったとみられる。
民間のプールやウォーターパークより安く、都心で水遊びを楽しめる点も、家族連れを引き付けた要因とされる。
漢江公園のプール利用料は、子ども3000ウォン(約330円)、青少年4000ウォン(約440円)、大人5000ウォン(約550円)。水遊び場は子ども1000ウォン(約110円)、青少年2000ウォン(約220円)、大人3000ウォン(約330円)となっている。
2026年に初めて汝矣島のプールと蘭芝の水遊び場で開かれたDJ公演がSNSで話題となり、若者の来場が増える一方、利用環境をめぐる不満も蓄積している。
汝矣島漢江公園のプールでは、DJ公演の騒音に関する苦情がソウル市に相次いでいるという。
子どもが利用する昼間に、薬物や性行為を描写した楽曲が大音量で流れ、水遊びや休息の妨げになっているとの声が代表的だ。
トゥクソム漢江公園のプールでは、「タトゥーをした利用者に威圧感や不快感を覚える」として、露出を制限したり入場を禁止したりするよう求める苦情も寄せられた。
ソウル市は、漢江のプールはタトゥーの有無にかかわらず誰でも利用できる公共施設であり、単なる不快感や威圧感を理由に利用を制限することはできないとの立場だ。
DJ公演についても、8月末まで予定されている公演を全面的に中止するのは難しいものの、音量や選曲、公演時間などの運営方法を今後改善する方針だという。
ソウル市の関係者は「2025年と比べて苦情が大幅に増えたわけではないが、寄せられた意見を検討し、改善が必要な部分は補う」と話した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News