サウジアラムコの石油施設に無人機攻撃、フーシ派が声明
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【8月9日 AFP】イエメンの親イラン武装組織フーシ派は8日、サウジアラビアの紅海沿岸にある石油施設を攻撃したと発表した。これに先立ってサウジ当局は同施設での火災を鎮圧したと発表しており、フーシ派が自らの攻撃によるものと認めた形だ。
フーシ派のヤヒヤ・サリエ報道官は「ジザンにある国営石油会社アラムコの施設に対する攻撃を実施した。精密攻撃は成功した」と述べ、今回の攻撃が、サウジの無人機によるイエメン北西部への侵入に対する対応として行われたことを明らかにした。
イエメン内戦では、サウジアラビアが国際社会の認めるイエメン暫定政府を支援する形で介入し、2022年に休戦協定が結ばれた。しかし先月、この休戦は崩壊したとみられ、フーシ派は隣国サウジに対する海上封鎖を宣言し、紅海でサウジのタンカーへの攻撃を繰り返してきた。
フーシ派は首都サヌアやサウジアラビアの紅海沿岸州と接する国境地域を含む、イエメンの広大な地域を支配している。
船舶やサウジの石油施設へのフーシ派による脅威は、米国とイスラエルが2月に開始した中東での紛争を終結させる取り組みの中において、大きな火種となっている。
フーシ派による発表に先立ち、サウジアラビアエネルギー省は、民間防災チームがジザン製油所での火災を鎮圧したと発表していたが、その原因については言及していなかった。
同施設は7月の攻撃の際にも標的とされた。(c)AFP