台風13号接近で中国東部に最高レベルの警戒警報、1500便以上が欠航
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【8月9日 AFP】台風13号(アジア名:ドルフィン)の接近を前に、人口過密地帯の中国東部沿岸地域では9日、当局が最高レベルの警戒警報を出しており、航空機1500便以上が欠航し、避難勧告が発令された。
国営中国中央テレビ(CCTV)は、9日に上海の主要空港二つを発着する1400便近くのフライトが欠航となったと報じている。さらに、隣接する浙江省の杭州空港でも、発着便合わせて270便が欠航となった。
沖縄に激しい雨と強風をもたらした台風13号は、9日午後から10日午前にかけて浙江省か福建省に上陸する見込みとなっている。
沖縄では、強風にあおられるなどして転倒して頭部を打った101歳の男性を含めて7人が負傷。9日午後の時点で、県内では約5290件で停電が発生している。
また、台湾では北部で土砂降りとなって強風が吹いたため、数十のフェリーと180便以上の航空便が欠航となった。
中国中央気象台は9日、最高レベルの警戒警報である「台風赤色警報」を発令し、浙江省中部および東部の一部地域で「極端な大雨」が降るとの予報を出している。10日午後にかけては上海に加えて福建省、安徽省、江蘇省の一部でも激しい雨が見込まれている。
新華社通信によると、福建省では台風の接近を前に約10万人が「危険地域」から避難したと報じている。
さらに、影響を受ける地域の一部鉄道も、乗客の安全を確保するため9日は運休となった。(c)AFP