猛暑重大警報が発令された4日、仁川市内の建物に設置されたエアコンの室外機が熱気を放ちながら稼働している(c)NEWSIS
猛暑重大警報が発令された4日、仁川市内の建物に設置されたエアコンの室外機が熱気を放ちながら稼働している(c)NEWSIS

【08月09日 KOREA WAVE】「電気代がもったいない」と、猛暑の中でもエアコンを使わない母親を心配する子どもの投稿が、韓国のインターネット上で話題となっている。

オンラインコミュニティーには2日、「1人暮らしの母が絶対にエアコンをつけません」と題する投稿が掲載された。

投稿者は「私はソウルに住み、母は地方の小都市で1人暮らしをしている。母はエアコンを絶対につけず、涼しい建物を探して回っている」と説明した。

投稿者は、そうした方法も悪くはないと考え、何度注意しても聞き入れてもらえなかったため、それ以上は強く言わなかったという。

しかし、日曜日で建物の多くが閉まっており、行く場所がなかった母親が銀行の現金自動預払機(ATM)の前にいると知った。

投稿者は母親に「どれだけエアコンを使っても電気代は10万ウォン(約1万1000円)にもならないのに、なぜそんな生活をするのか」と腹を立てた。その後、母親が電話に出なくなり、つらい気持ちを明かした。

さらに「母は生活に困っているわけでもないのに、こうしたことを極端に節約する。実家に帰ればエアコンを十分につけてあげるが、そうするまでにもかなり時間がかかった。どう説得すればいいのか分からない」と訴えた。

投稿には、親世代の節約習慣に理解を示すコメントが相次いだ。

ある利用者は「そうやって子どもを育てたのだ。使いたいものをすべて使いながら子育てが大変だと言う世代ではなく、なければないなりに、あっても節約しながら堂々と子どもを育てたのが私たちの親世代だ」と書いた。

別の利用者は「そうした高齢者にとって最も良い避暑方法は、地下鉄の無料乗車制度を使って2号線を巡回することだ。言葉で伝わらないなら、エアコンのリモコンを持ち帰り、遠隔操作でつけてあげる方法もある」と助言した。

このほか、「地方にいる両親も同じだ」「お金がなくても節約するのではなく、節約すること自体が親世代の習慣だ」「暑さで倒れて病院に行けば、かえって子どもたちが大変になると直接伝えるべきだ」といった反応が寄せられた。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News