韓国旅行でカメラ紛失、中国人観光客が警察に手書きの感謝状
このニュースをシェア
【08月08日 KOREA WAVE】出国直前に大切な所持品を紛失した外国人観光客が、品物を見つけてくれた韓国警察に、ハングルで丁寧に書いた感謝の手紙を渡した。
韓国警察庁のユーチューブチャンネルには3日、「『忘れません』外国人が渡した手書きの手紙」と題した動画が公開された。
動画には6月、カメラと身分証明書を紛失した中国人観光客の一行が、通りかかったパトカーに助けを求める様子が映っていた。
警察は、観光客が所持品をタクシーに置き忘れた可能性があると判断。タクシー配車アプリで運転手に連絡し、紛失物を見つけて返却した。
観光客の一行は翌日、済州西部警察署の蓮洞地区隊を訪れ、手紙を渡した。
手紙には「私は中国から来た人です。昨夜、済州市近くで私を助けてくださった警察官の皆さんに心から感謝します」とハングルで書かれていた。
観光客は「紛失したカメラには、旅行中に撮影した大切な写真と思い出が入っていた」と説明。「間もなく済州島を離れなければならず、雨も降っていたうえ、韓国語をほとんど話せなかったため、とても不安で途方に暮れていた」と当時の状況を振り返った。
さらに「警察署を探していたところ、パトカーに出会い、助けを求めた。男女2人の警察官が話を聞いてくれた。特に女性警察官は英語と翻訳機を使って落ち着いて意思疎通を図り、不安だった私を温かく安心させてくれた」と記した。
観光客は「警察署でも、すべての警察官が親切かつ専門的に助けてくれた。言葉の壁はあったが、決して一人だとは感じなかった。警察官の助けでカメラを無事に取り戻すことができた」と感謝を伝えた。
最後に「警察官一人一人に直接感謝を伝えることはできないが、この手紙を通じて、助けてくださったすべての方に謝意を伝えたい。最もつらい瞬間になるかもしれなかったあの夜が、皆さんのおかげで最も温かな思い出になった」とつづった。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News