【8月7日 AFP】韓国当局は7日、梅雨時の豪雨で南北軍事境界線付近から沿岸地域に流れ込んだとみられる地雷15個を回収したと発表した。

1950~53年の朝鮮戦争が休戦協定によって停止して以来、南北を隔てている非武装地帯(DMZ)は、世界で最も多くの地雷が埋設されている地域の一つだ。

韓国北西部の軍事境界線に近い江華郡の民間防衛責任者であるチェ・ヨンラン氏はAFPの取材に対し、沿岸地域で15個の「北朝鮮の地雷とみられるもの」が発見されたと述べた。

これらは「梅雨時の豪雨で流されてきたと考えられる」と述べ、7月23日から8月3日の間に発見されたと語った。「15個すべてを回収した」という。

韓国軍によると2015年には、DMZ西部を巡回していた韓国兵2人が北朝鮮の地雷によって手足を失う重傷を負った。

江華郡の住民パク・フンヨルさんは、2015年の地雷事件の後、一時的に観光客の数が減少したと述べ、地元住民は再び同じことが起こるのではないかと懸念していると語った。(c)AFP