中国ゲームの海外売上が過去6年で最高に 第23回ChinaJoy閉幕、AI活用で中小開発企業も台頭
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【8月13日 CGTN Japanese】4日間にわたって上海で開催されていた第23回ChinaJoyが8月3日、閉幕しました。中国最大級のデジタルエンターテインメント展示会である同イベントの今回の規模は14万平方メートルを超え、世界35の国と地域から900社以上が出展しました。4日間の累計来場者数は前年比6.97%増の43万8900人に達し、過去最高を記録しました。このうち、BtoBエリアの海外企業の出展比率が44%に達しています。
ChinaJoyへの注目の背景には、中国ゲームの海外展開が過去最高を更新していることがあります。「2026年1-6月中国ゲーム産業報告」によると、上半期の中国ゲームの海外市場は前年同期比30.22%増となり、過去6年間で最高の伸びを記録しました。Sensor Towerのデータでは、6月の世界のモバイルゲームパブリッシャー売上トップ100に中国企業38社がランクインしました。その合計売上高は20億6000万ドル(約3244億2940万円)に達し、トップ100全体の売上の41.6%を占めています。
業界は、中国の開発者による開発サイクルの速さと海外展開を支えるインフラの整備が進んだことで、中国企業の海外市場でより多くのシェアを獲得できるようになったと見ています。また、AIが海外展開に必要な初期費用をさらに引き下げたことで、大手企業が安定した収益を確保する一方で、中小企業や独立系開発チームも徐々に台頭しています。
世紀華通の王佶会長は会場で、これまでの世界のゲーム市場はIPの蓄積と基礎技術を強みとする欧米の大手企業が主導してきたと指摘しました。一方で現在は、AIによって技術的なハードルが下がり、中国は高度なゲーム開発の工業化体制、データ主導の運営能力、AIの実用化能力を備えるようになったと述べました。同社は『ホワイトアウト・サバイバル(Whiteout Survival)』などの大ヒット作品を運営しています。
中国のゲーム業界にとって、米国は依然として避けては通れない中核市場であり、海外展開する中国製アプリの77%が米国で配信されています。一方、東南アジアや中南米は今後の成長が期待される市場です。コロンビアでは、エンターテインメントおよびソーシャル分野における中国製アプリのインストール数の割合がすでに60%を超えています。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News