韓国・三養食品、データで「次のブルダック」発掘へ…グローバル市場分析組織を強化
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【08月07日 KOREA WAVE】韓国の三養食品が、海外事業の拡大に合わせて市場情報(MI)組織の役割を大幅に広げる。従来の市場調査にとどまらず、消費者に関する知見やデータ分析を基に、新商品開発やブランド戦略、海外事業の意思決定まで支える戦略組織として育成する。
業界関係者によると、三養食品は最近、グローバルMI組織を全社的な戦略組織に格上げした。市場や競合他社の分析、消費者ニーズの把握、新商品開発、ブランド戦略支援など、データに基づく意思決定全般へ役割を広げた。
組織強化の中心となるのは、「グローバルMIセンター・オブ・エクセレンス」の構築だ。本社と地域本部を一つのグローバルMI体制でつなぎ、市場データや消費者情報を共有する。国をまたいだ協力と知識共有を通じ、海外事業戦略の策定を支援する。
本社は複数の国に共通して適用できる世界戦略向けの市場・消費者情報を提供し、地域本部は各市場の特性や消費者ニーズを分析して、現地事業とマーケティング戦略を支える。
一つの市場で効果が確認された知見をほかの国にも素早く適用し、世界市場の変化に機敏に対応することが狙いだ。
グローバルMI組織は最高マーケティング責任者の傘下で運営され、組織を統括する役員とチーム長もすでに配置された。組織の規模や追加採用は、海外事業の拡大状況に合わせて段階的に検討する。
今後は各事業部門と連携し、必要なデータを把握して優先順位を決める。市場の変化に応じて調査方法や指標も継続的に見直し、データに基づく意思決定を支援する。
消費者動向や市場変化から新商品開発の機会を見つけ、商品コンセプトの検証や消費者評価も支える。既存商品の位置付けやメッセージ、改善の方向性についても知見を提供し、ブランド競争力の強化につなげる。
三養食品の関係者は「グローバルMI組織は、消費者と市場に関する知見を基に、全社的なデータ活用を支える中核組織だ」と説明した。
さらに「本社と地域本部を有機的につなぐグローバルMIコミュニティーを構築し、世界市場のデータと消費者情報を効果的に共有する。海外事業戦略と新商品開発をけん引する役割を担う」としている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News