日焼け被害が発生したリンゴ=報恩郡提供(c)news1
日焼け被害が発生したリンゴ=報恩郡提供(c)news1

【08月07日 KOREA WAVE】韓国で厳しい猛暑が続く中、忠清北道の果樹農家でリンゴなどの果実に日焼け被害が発生している。

報恩郡の果樹農家によると、最近の高温により、果実が強い日差しで傷む「日焼け」の被害が確認されている。

果実の日焼けは、強い直射日光と高温に長時間さらされることで、果皮の細胞組織が変質する生理障害だ。気温が32度以上に上がる時期に主に発生する。

被害は、果皮が白色や薄い黄色に変わる症状から始まり、褐色化を経て、最終的には組織が黒く壊死する形で進む。

被害が深刻になると炭疽病などの二次的な病害につながる可能性があり、事前の予防と初期対応が重要となる。

報恩郡農業技術センターは、果実が強い直射日光に過度にさらされないよう、枝の剪定や誘引を適切に進めるよう呼びかけた。

また、土壌が過度に湿ったり乾燥したりしないよう水分を管理し、草生栽培や遮光ネットの設置も被害防止に役立つと説明した。

症状が軽い果実はそのまま残し、被害の大きい果実は二次的な病害の拡大を防ぐため、速やかに取り除くよう勧めている。

報恩郡農業技術センターのパク・ヒギョン所長は「猛暑の長期化により、果実の日焼けや高温障害、病害虫の発生リスクも高まっている」とし、果樹園をこまめに確認しながら予防中心の管理で被害を最小限に抑えるよう求めた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News