2026年6月、改良型240ミリ多連装ロケット砲や戦術弾道ミサイルなどの兵器試験の様子=労働新聞 (c)news1
2026年6月、改良型240ミリ多連装ロケット砲や戦術弾道ミサイルなどの兵器試験の様子=労働新聞 (c)news1

【08月07日 KOREA WAVE】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が8月6日午後5時ごろ、北朝鮮東部の江原道元山付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル1発を発射した。詳しい飛行距離や高度などについて、米韓の情報当局が分析を進めている。

同本部によると、米韓の情報当局は発射当初から関連する動きを追跡し、情報を共有していた。日本とも弾道ミサイルに関する情報を共有したという。

北朝鮮による弾道ミサイル発射は、朝鮮戦争開戦76年に当たる6月25日以来、42日ぶり。当時、北朝鮮は改良型240ミリ24連装多連装ロケット砲や「特殊任務弾頭」を搭載した戦術弾道ミサイル、155ミリ自走砲用の射程延長弾などを試験発射した。

7月3日には、新型5000トン級駆逐艦「姜健」に搭載された戦略巡航ミサイルの発射試験も実施している。

今回の発射については、8月中旬から始まる定例の米韓合同軍事演習「乙支フリーダムシールド」へのけん制や反発である可能性が指摘されている。ミサイルが日本海方向へ発射されたことから、日本を意識した可能性も取り沙汰されている。

北朝鮮のキム・ヨジョン(金与正)朝鮮労働党部長は8月5日の談話で、日本の海上自衛隊が7月末、イージス艦「ちょうかい」から米国製巡航ミサイル「トマホーク」を試射したことを強く非難した。そのうえで、「共和国の武力と軍事指導部は、明確な軍事的選択肢を新たに設定することになる」と述べていた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News