韓国世論調査、検察の補充捜査権廃止法案に59.6%が「大統領は拒否権を行使すべきだ」
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【08月06日 KOREA WAVE】韓国改革新党が実施した世論調査で、回答者の59.6%が、検察の補充捜査権を廃止する刑事訴訟法改正案について、イ・ジェミョン(李在明)大統領が再議要求権(拒否権)を行使すべきだと答えた。刑事訴訟法改正案は4日の国務会議(閣議)に上程され、議決される見通しだ。
改革新党の改革研究院が3日、韓国全土の18歳以上の男女1013人を対象に自動音声応答方式で実施した調査によると、「イ・ジェミョン大統領が改正案に拒否権を行使すべきだ」との回答は59.6%だった。
「拒否権を行使せず、そのまま公布すべきだ」との回答は34.0%で、拒否権行使を求める回答を25.6ポイント下回った。
拒否権を行使すべきだとの意見は、全ての年代と地域で優勢だった。年代別では18~29歳が67.9%、30代が65.0%、60代が61.3%だった。
イ・ジェミョン大統領と与党「共に民主党」の主要支持層とされる40代でも52.6%、50代でも57.8%が拒否権を行使すべきだと答えた。
地域別では、湖南を除く全地域で50%を超えた。大田・世宗・忠清が65.9%で最も高く、仁川・京畿63.9%、ソウル61.7%、大邱・慶尚北道61.4%、釜山・蔚山・慶尚南道51.9%、江原・済州51.3%と続いた。湖南は47.4%だった。
改正案が公布、施行された場合、犯罪捜査の環境が「悪化する」との回答は64.0%に上った。「改善する」との回答は20.0%だった。
「悪化する」と答えた割合は全ての年代で50%を超え、20代は82.0%、30代は81.5%と特に高かった。
地域別では、大田・世宗・忠清70.3%、ソウル69.3%、仁川・京畿68.3%、大邱・慶尚北道67.2%、江原・済州58.8%、釜山・蔚山・慶尚南道56.6%、湖南42.1%だった。
法案をそのまま公布すべきだと答えた人のうち、24.3%は捜査環境が悪化すると回答した。
改革新党のイ・ジュンソク(李俊錫)代表は「国民の59.6%が拒否権を求めているにもかかわらず、これを無視すれば、イ・ジェミョン大統領は改悪に署名したと歴史に記録される」と述べた。
今回の調査は選挙世論調査ではなく社会問題に関する調査のため、中央選挙世論調査審議委員会への届け出対象ではない。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News