【8月6日 AFP】ウクライナとロシア両国と国境を接するポーランドのパベウ・ザレフスキ国防副大臣は5日、同国への米軍の恒久基地設置について米国側と協議していると明らかにした。

NATO(北大西洋条約機構)およびEU(欧州連合)の加盟国であるポーランドには現在、約1万人の米兵が駐留しているが、その大半は恒久駐留ではなく数か月ごとのローテーション(交代)派遣だ。

米国は先週、欧州駐留米軍の再編に向けた見直しに着手した。

だが、NATO東方前線で戦略的役割を果たし、国内総生産(GDP)の約5%を国防費に充てているポーランドは、駐留米軍をさらに強化しようと動いている。

ザレフスキ氏は公共放送ポーランド・テレビに対し、「政治的意志の表明はもちろんのこと、(手続きの)初期段階はすでに完了している」と述べた。

さらに、協議に向けて「米国側のチームが立ち上げられたとの報告」を米政府から受けていると付け加えた。

また、両国はすでに「提案」の交換を行っている段階にあるとしつつも、それらは「まだ正式なものではない」と説明した。(c)AFP