ソウルの就職イベント(c)news1
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【08月06日 KOREA WAVE】韓国の大学生の半数以上が、就職準備で最も大きな壁としてインターンなどの実務経験不足を挙げた。結婚や出産をためらう最大の理由には、経済的負担が挙がった。

news1が28~29日開催の「2026 news1 大学生未来キャンプ」の申込者113人を対象に実施した調査によると、就職準備で最も困難な点は「経歴やインターンなどの経験不足」が54.9%で最も多かった。

次いで「良質な雇用の不足」が21.2%、「語学や資格などの経歴づくりへの負担」が10.6%、「就職情報の不足」が9.7%だった。

希望する就職先は大企業が50.4%で最多となり、公企業・公共機関が18.6%、専門職が9.7%、中堅企業が8.8%と続いた。安定した待遇や福利厚生、雇用の安定性を重視する傾向が示された。

過去1年間に就職や学業によるストレスを「頻繁に感じた」と答えた学生は48.7%、「非常に頻繁に感じた」は24.8%で、計73.5%が高いストレスを経験していた。

経済的負担の主な原因は生活費が48.7%で最も多く、授業料23.0%、就職準備費17.7%、住居費9.7%の順だった。若者の住宅問題を「深刻」または「非常に深刻」と答えた割合は61.9%に上った。

経済的な基盤が整えば結婚する意思があるとの回答は84.1%だった。出産をためらう理由は「経済的負担」が47.8%で最多となり、「キャリア中断への懸念」23.0%、「育児負担」15.0%、「住宅問題」8.0%と続いた。

政府が最優先で解決すべき若者政策としては、「良質な雇用の拡大」が38.1%で最も多かった。「若者の資産形成支援」は20.4%、「労働市場改革」と「住居の安定」はそれぞれ15.9%だった。

韓国与党「共に民主党」のモ・ギョンジョン議員は「若者の半数以上が就職の壁として経験不足を、結婚や出産をためらう理由として経済的負担を挙げたことは、社会が何を見落としているかを示す」と指摘した。

その上で「短期的な対策ではなく、分散している支援をまとめ、若者のライフサイクルに合わせて設計する必要がある」とし、若者政策を継続的に統括する専任省庁と予算体系の整備を求めた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News