ソウル警察庁が公開した暗号資産詐欺事件の資料(c)news1
ソウル警察庁が公開した暗号資産詐欺事件の資料(c)news1

【08月06日 KOREA WAVE】韓国警察は、著名人の替え玉俳優を使って偽の暗号資産ステーキングサイトを宣伝し、71人から計273億ウォン(約27億3000万円)相当をだまし取ったとして、男3人を摘発した。主犯格の29歳の男2人は拘束して検察に送致し、34歳の共犯者も近く送致する予定。海外にいる別の共犯者は国際手配した。

一味は2025年10月、実在する「フレア・ネットワーク」と「FXRP」の名称を盗用して偽サイトを開設。著名な開発者や暗号資産解説者を装った動画などで「リップルを預ければ毎月1.5~1.8%の収益が得られる」と宣伝し、元本や月180万ウォン(約18万円)の収益保証もうたった。

被害者には、保有するリップルを海外取引所経由で指定の電子財布へ移すよう誘導し、その後サイトを閉鎖した。

警察は被害額のうち約173億ウォン(約17億3000万円)相当を緊急凍結。54回の家宅捜索や通信記録、ドメイン購入履歴、IPアドレスの分析などで容疑者を特定した。逃走していた主犯格の1人も潜伏先で摘発した。

警察は犯罪収益の没収保全を申請し、海外で凍結された暗号資産の返還について関係機関と協議している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News