京畿道驪州市の小陽川で発見され、国立生態院に移されたシャムワニ=驪州市提供(c)news1
京畿道驪州市の小陽川で発見され、国立生態院に移されたシャムワニ=驪州市提供(c)news1

【08月05日 KOREA WAVE】韓国で国際的な絶滅危惧種に指定されているシャムワニを無許可で飼育した疑いで捜査を受けている30代男性が、ワニガメも許可なく飼っていたことが分かった。

京畿道驪州警察は3日、野生生物保護・管理法違反の疑いで男性を追加で立件したと明らかにした。

男性は、ワシントン条約で国際的な絶滅危惧種2級に指定されているワニガメを、許可を得ずに飼育した疑いが持たれている。

警察の調べに対し、男性は「かなり前にワニガメを購入し、飼い続けていた」と説明したという。

警察は、現在も無許可で飼育し、飼育施設の登録もしていなかったことから、現行法に違反すると判断した。

男性は2023年、インターネット上の爬虫類取引コミュニティーで、シャムワニを120万ウォン(約13万2000円)で購入し、飼育した疑いも持たれている。

シャムワニは東南アジアに生息する種で、乱獲や生息地の減少により個体数が大きく減少している。商業取引は厳しく制限されている。

国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは、絶滅の危険性が最も高い「深刻な危機」に分類されている。

シャムワニは7月18日、驪州市倉洞の小陽川沿いで、住民の通報を受けて出動した消防当局に捕獲され、その後、国立生態院へ移された。

警察は「10年以上にわたり爬虫類を飼っている人物がいる」との住民の証言をもとに捜査し、男性を容疑者として特定した。男性の自宅を調べる過程で、ワニガメも見つかったという。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News