ソウルの学校運動場を森に再整備…「3・3・3校庭プロジェクト」始動
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【08月05日 KOREA WAVE】韓国・ソウル市教育庁は、学校の運動場を森や休憩スペース、体育施設が共存する環境空間に再編する「3・3・3校庭プロジェクト」を本格的に進める。
学校林を通じて気候危機に対応するとともに、児童生徒の情緒の安定や環境教育を強化する狙いだ。
プロジェクトでは、児童生徒1人当たり3平方メートルの緑地を確保し、教室の窓から3本の木が見える環境を整え、学校ごとに30平方メートル規模の木陰を設けることを柱とする。
2025年11月に発表したソウル未来教育の空間革新策に含まれる事業で、運動場中心の画一的な学校空間を、森と休憩スペース、体育施設が一体となった複合空間へ変えることを目指す。整備した学校林は、環境教育の場に加え、児童生徒の心理的安定や休息のための空間として活用する。
2026年はモデル事業として、ソウル・ソンソ小学校とソウル・オリュン小学校の2校に計9億ウォン(約9000万円)を投入する。1校当たり4億5000万ウォン(約4500万円)を支援し、児童生徒と教職員が設計段階から参加する方式で進める。
学校林の整備後も、植え替えなどの維持管理費を支援し、事業の継続性を高める。ソウル市教育庁は、モデル事業の効果を分析して改善点を反映した上で、段階的に対象校を拡大する方針だ。
ソウル市教育監のチョン・グンシク氏は「運動場を大きく多様化して整備する森は、単なる自然空間を超え、癒やしや人間関係の回復、休息のための教育空間になる。児童生徒が自然の中で情緒の安定と回復を経験できる学校文化が広がることを期待する」と述べた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News