韓国ネイバー、約1兆4600億円のAIファクトリー計画…エヌビディアなどが出資
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【08月05日 KOREA WAVE】韓国インターネット大手ネイバーが、米半導体大手エヌビディアと資産運用大手ブルックフィールドから出資を受けて設立する人工知能(AI)ファクトリー事業の契約構造を公表した。特別目的会社(SPV)を設立し、画像処理半導体(GPU)などのインフラ投資に伴う負担を抑える仕組みだ。
ネイバーは3日、7月27日に発表した100億ドル(約1兆4600億円)規模のAIファクトリー建設事業について、第1段階となる200メガワット事業の構造案を開示した。
エヌビディアは戦略的パートナーとして、ネイバーに10億ドル(約1460億円)を出資する。ネイバーは今後設立するAIファクトリー運営会社の株式を100%保有し、AIコンピューティング事業を直接運営する。
ブルックフィールドは90億ドル(約1兆3140億円)を投じてSPVを設立する。SPVはエヌビディアからGPUを購入し、データセンター用地を確保するなど、AIファクトリーのインフラを保有、管理する。
ブルックフィールドがSPVの筆頭株主となるが、ネイバーも必要に応じて少数株を取得する方針だ。
SPVは今後、ネイバーのAIファクトリーに計算能力を提供し、その利用料を受け取る。AIファクトリーは顧客企業に、ハードウエアからソフトウエアまで一体化したコンピューティングサービスを販売して収益を得る計画だ。
ネイバーがAIファクトリーの運営、SPVがインフラと資産の管理をそれぞれ担う二元的な構造となる。
この方式を採用したのは、ネイバーがGPUやデータセンター用地を直接確保すると、初期投資の負担が過度に大きくなるためとみられる。
ブルックフィールドにとっても、運営会社へ直接出資するより安定した収益を確保しやすく、リスクを分散できる利点がある。
ネイバーは現在、ブルックフィールドを12週間の独占優先交渉権者に選び、協議を進めている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News