ソウル・中区のハナ銀行本店ディーリングルーム=2026年8月3日(c)news1
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【08月05日 KOREA WAVE】韓国で単一銘柄を対象とするレバレッジ・インバース型上場投資信託(ETF)16商品の売買代金が、上場後初めて1兆ウォン台に落ち込んだ。最低預託金が現金3000万ウォン(約330万円)に引き上げられてから2営業日目となり、取引の縮小が一段と鮮明になった。

コスコムチェックによると、3日の売買代金は1兆2479億ウォン(約1372億6900万円)だった。5月27日の上場以来、1兆ウォン台となるのは初めて。

最低預託金が、利用可能な有価証券を含む1000万ウォン(約110万円)から現金3000万ウォン(約330万円)へ引き上げられた初日の7月31日には、売買代金が3兆1518億ウォン(約3466億9800万円)となり、前営業日の12兆4485億ウォン(約1兆3693億3500万円)の25.3%に急減した。

3日の売買代金も前営業日の39.6%にとどまり、規制実施直前の7月30日と比べると約10分の1となった。個人投資家が新たに購入するには、口座に現金3000万ウォン(約330万円)を保有する必要があり、参入条件が厳しくなった影響とみられる。

この日はサムスン電子とSKハイニックスの株価がそれぞれ8.76%、8.79%下落し、関連するレバレッジ商品は最大で約18%値下がりした。

個人投資家は16商品を計793億ウォン(約87億2300万円)売り越した。商品別では、SKハイニックス先物単一銘柄インバース2倍型の303億ウォン(約33億3300万円)が最大だった。

売買代金の減少により、取引終了直前に流動性供給者が資産配分を調整する際、サムスン電子やSKハイニックスの需給が大きく変動するとの懸念は、やや和らぐとみられている。

金融当局は市場への影響を注視し、個人ごとの投資上限設定や模擬取引の義務化、ETFの倍率を調整できる緊急措置権の導入などを検討している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News