ソウル・東大門区のマンション群近くにある不動産仲介店=2026年7月30日(c)news1
ソウル・東大門区のマンション群近くにある不動産仲介店=2026年7月30日(c)news1

【08月05日 KOREA WAVE】韓国で20~30代を中心とする40歳未満の住宅価格上昇への期待が、約5年ぶりの高水準となった。韓国銀行によると、7月の40歳未満の住宅価格見通し消費者動向指数は前月比6ポイント上昇の131で、2021年9月の132以来、4年10カ月ぶりの高さだった。

指数は100を上回ると、1年後に住宅価格が上がるとみる人が下落を予想する人より多いことを示す。40歳未満は3月の104を底に4カ月連続で上昇し、2026年1~7月平均も118.3と、統計開始以降2番目の高さとなった。全世代の7月指数も127まで上昇した。

韓国銀行は、ソウルや京畿道を中心とするマンション価格と賃貸保証金の上昇が背景にあると説明している。

韓国ギャラップの調査では、政府の不動産政策を否定的に評価した割合が20代51%、30代56%に上り、今後1年間に住宅価格が上がるとの回答もそれぞれ68%、69%だった。

政府は8月初めに不動産税制の改編案を発表する予定だが、専門家は住宅価格や金利、融資、供給環境など複数の要因が若者の心理に影響しており、税制改編だけで期待を変えるのは難しいとみている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News