ソウルの出生数が26カ月連続増加…5月は前年同月比17.7%増
このニュースをシェア
【08月04日 KOREA WAVE】ソウル市で出生数の増加が続いている。市によると、5月に市内で生まれた子どもは4227人で、前年同月より17.7%増えた。これでソウル市の出生数は2024年4月以降、26カ月連続で前年を上回った。
2026年1~5月の累計出生数も前年同期比18%増加した。出生の先行指標とされる婚姻件数も同期間に11.1%増え、韓国の17市・道で最も高い伸び率を記録した。
ソウル市は、少子化総合対策「誕生応援ソウルプロジェクト」を中心に、市民が効果を実感できる政策を進めてきた成果だと説明している。
結婚式場の予約難や費用負担を軽減するため、「南山漢南ウェディングガーデン」など61カ所を公共結婚式場として運営している。6月末までの予約件数は557件で、事業初年度の2023年に比べて挙式件数は7倍以上に増えた。
「妊婦交通費」と「ソウル型産後ケア費」は3月から、第2子以降への支援額を拡大した。多子世帯の子育て負担を減らす狙いがある。
屋内型の遊び場「ソウル型キッズカフェ」は現在232カ所で運営され、累計利用児童数は218万人を超えた。
ソウル市は3日午前、市庁のソウルギャラリーで妊婦や乳幼児を育てる保護者ら100人を招き、「ソウル・アイ共感トーク」を開く。
ソウル市の読書支援事業「ママ・ブック支援」の参加者が13万人に達したことを記念した催しで、参加者は妊娠や出産で最も記憶に残った瞬間や、家族に伝えたい思いなどについて経験を共有する。
また、ソウル型キッズカフェや孫の世話をする祖父母への手当など、市の少子化対策を実際に利用した保護者の体験談も紹介される。
ソウル市女性家族室長のマ・チェスク氏は「出生数が26カ月連続で増えていることは、市民と共につくってきた変化の始まりだ。妊娠、出産、子育ての現場の声を反映し、子どもを産み育てやすいソウルをつくる」と述べた。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News