【08月04日 KOREA WAVE】
被疑者審問に出席するチャ・ガウォン代表=2026年8月3日、ソウル中央地裁(c)news1
被疑者審問に出席するチャ・ガウォン代表=2026年8月3日、ソウル中央地裁(c)news1

所属タレントの知的財産権(IP)を活用した事業を巡り、約300億ウォン(約33億円)規模の詐欺を働いた疑いが持たれている芸能事務所「ワンハンドレッド」のチャ・ガウォン代表について、ソウル中央地裁は3日、拘束令状を発付、身柄が拘束された。

地裁は同日、拘束前被疑者審問(令状実質審査)の後、「証拠隠滅の恐れがある」として拘束令状発付の理由を明らかにした。

警察によると、チャ・ガウォン代表は自社所属タレントのIPを活用した事業を他社に提案して契約を締結し、約242億ウォンの前渡金を受け取りながら、実際には事業を実施しなかった疑い(特定経済犯罪加重処罰法違反の詐欺など)が持たれている。全体の被害規模は約300億ウォンに上るとされる。

これに対しチャ・ガウォン代表側は、今回の疑惑について同社に対する敵対的買収・合併(M&A)工作の一環だとして容疑を全面的に否認。「事実関係や法理上、詐欺は成立しない」と主張していた。

警察は今年6月に2度、拘束令状を申請したものの、検察の補完指示により見送られていたが、補完捜査を経て7月下旬に3度目の申請をし、検察が地裁へ請求していた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News