【8月7日 CGTN Japanese】最近の報道によると、中国では今年6月、人工知能(AI)ツールを使い映画や動画などを制作する編集者の求人需要が前年同期比179%急増し、AI映像編集者の求人不足が拡大するとともに、伝統的な編集者の求人も7%増を示したとのことです。

伝統的な監督からAI監督に転身した馮岸榕氏はメディアの取材に対し、「中国の動画生成技術はすでに世界の先頭を走っており、かつて数百人が数カ月から数年かけて完成した作業も、今では一人でパソコンを使い創作できるようになった」と述べています。

今年第1四半期(1~3月)、中国のさまざまな動画配信プラットフォームで公開されたショートドラマは約12万8000本に上り、うちAIショートドラマは95%を超えました。データによると、AIの導入により、映画・テレビの特殊効果やプリビズ(3Dモデルを使った映像による事前シミュレーション)などの制作効率が3~10倍も向上したとのことです。ショートドラマ制作会社を例にとると、月間制作本数を数本から100本近くへ増やすことができるようになりました。

技術の進歩に伴い、新たな人材需要も生まれました。AIコンテンツキュレーター(AIにプロンプトや冒頭・末尾のフレームを入力し、ビデオ出力を待つ編集者)やAI編集者などの職種が中国で急速に登場しています。しかし、現在の市場で最も不足している人材は、単一のスキルを持つオペレーターではありません。専門家は、今本当に求められているのは、映像制作もAIの活用もこなせる複合型人材であり、核心となる創作力こそが長期的な競争優位性を持つと分析しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News