中国の電力需要、相次いで過去最高を更新
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【8月6日 東方新報】中国国家エネルギー局が7月14日に明らかにしたところによると、今年7月10日に全国の電力需要が過去最高を更新したのに続き、7月14日には再び過去最高となる15億5100万キロワットに達した。同日は、華中地域のほか、河北省(Hebei)南部、四川省(Sichuan)、湖北省(Hubei)、湖南省(Hunan)の4省級電力網でも電力需要が過去最高を記録した。
国家エネルギー局は、省・地域をまたぐ市場メカニズムが電力供給の確保を力強く支えていると説明した。関係機関は全国統一電力市場の仕組みを活用し、地域間の電力融通を強化。省・地域・電力網をまたぐ最大送電量は、7月10日に合計2億6,300万キロワット、7月14日には2億7800万キロワットに達し、全国の電力供給を支えた。
また、電力網をまたぐ送電権の市場取引が初めて実現し、異なる電力網の運営区域間での常態的な電力取引も高い頻度で行われた。江城直流や雲霄直流など、地域間を結ぶ超高圧直流送電ルート、電力網をまたぐ送電ルートの送電能力は設計値の約9割に達し、異なる電力網運営区域間の電力融通と相互支援をより効果的に支えた。
同時に、長江デルタ、西北、華中などの地域では、省をまたぐ中長期のローリング型マッチング取引が前倒しで開始され、省間の電力融通がさらに強化された。省をまたぐ送電ルートの最大送電能力は、7月10日に合計1億2200万キロワット、7月14日には1億3000万キロワットに達し、浙江省(Zhejiang)や上海市などへの電力供給を力強く支援した。
市場間の連携も強化された。地域間の中長期取引は、電力の受け渡し日の5日前から毎日実施されるようになり、各地の契約変更に柔軟に対応できるようになった。また、省をまたぐ電力スポット市場も、受け渡し前日から当日にかけて継続的に運営され、地域間で電力を融通する機能が一段と強化された。
国家エネルギー局は、現在、中国のエネルギー・電力需給は全体として安定しており、各地で需要抑制や計画停電は実施されていないと強調した。(c)東方新報/AFPBB News