拘束下のアウンサンスーチー氏、赤十字ミャンマー代表と面会 大統領府発表
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【8月3日 AFP】拘束されているミャンマーの民主化運動指導者アウンサンスーチー氏が3日、同国の赤十字代表者と会談したと大統領府が発表した。2021年の軍事クーデターにより権力の座を追われて以来、同氏と国外支援機関高官との会談が公にされたのはこれが初めて。
大統領府は、「赤十字国際委員会(ICRC)のミャンマー事務所代表アルノー・ド・ベック氏がけさ、アウンサンスーチー氏と面会した」との声明を発表した。
大統領府が公開した写真には、スーチー氏がド・ベック氏とみられる男性と握手をする姿が写っている。
別の写真では、スーチー氏がバースデーケーキを切る姿が写っており、さらに別の写真ではケーキに「スーおばさん、お誕生日おめでとう」という文字が添えられているのが確認できる。
これらの画像についてAFPは直ちに独自検証を行うことはできなかったが、AI(人工知能)ツールによる解析では捏造(ねつぞう)の痕跡は見つからなかった。
軍部は2021年2月にノーベル平和賞受賞者である同氏を収監し、これにより現在も続く内戦が引き起こされた。
クーデターの指導者で元軍事政権トップのミンアウンフライン氏は、厳しく制限された選挙を経て4月に文民大統領として就任。その後、同氏の恩赦を受けてスーチー氏は残りの刑期が減刑されたことで、自宅軟禁へと移されていた。
スーチー氏はクーデター後に多数の罪状で拘束されたが、人権団体はこれらの罪状について、同氏を排斥するためにでっち上げられたものだと指摘している。(c)AFP