労働新聞(c)news1
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【08月03日 KOREA WAVE】北朝鮮経済が2025年に3.5%成長し、3年連続で3%台の成長を記録した。製造業と建設業の成長が続き、農林水産業も増加に転じたほか、ロシアとの経済協力拡大も影響した。

韓国銀行が7月31日に発表した「2025年北朝鮮経済成長率推計」によると、北朝鮮の実質国内総生産(GDP)は前年比3.5%増加した。

韓国銀行の担当者は、毎年20カ所の軽工業工場を10年間にわたり建設する「地方発展20×10政策」により、消費財の生産が増えたと説明した。卸売・小売業を中心に、サービス業にも好影響が及んだという。

対外的には、北朝鮮とロシアの経済協力拡大や中国との貿易増加が大きく影響した。製造業では武器輸出に伴い関連産業の生産が増え、サービス業ではロシア人観光客の増加や交通網整備を受け、宿泊・飲食業や運輸業が成長した。

ロシアへの派兵による外貨収入の増加も住民所得を押し上げた。2025年の名目国民総所得(GNI)は前年比9.4%増の48兆5000億ウォン(約5兆3350億円)だったが、韓国の2717兆1000億ウォン(約298兆8810億円)の1.8%にとどまった。

1人当たりGNIは9.0%増の187万3000ウォン(約20万6000円)で、韓国の5257万ウォン(約578万2700円)の3.6%だった。

2024年に1.9%減だった農林水産業は3.6%増となり、プラス成長に転じた。鉱業は1.6%増加したが、成長率は2024年の8.8%から大きく鈍化した。

産業別では、名目GDPに占める鉱工業の割合が30.1%で最も高く、サービス業が29.6%、農林水産業が21.2%と続いた。

農林水産業の割合は前年比0.3ポイント上昇した一方、鉱工業は0.4ポイント、サービス業は0.2ポイント低下した。鉱工業のうち製造業は20.9%と0.4ポイント上昇し、鉱業は9.1%と0.9ポイント低下した。

対外貿易額は前年比16.0%増の31億3000万ドル(約4773億2500万円)だった。輸出は加工羽毛やかつら、玩具、運動用品などを中心に30.0%増加し、輸入は衣類や植物油を中心に13.9%増えた。

輸出額は4億7000万ドル(約716億7500万円)、輸入額は26億6000万ドル(約4056億5000万円)で、貿易不均衡は依然として大きい。

対外貿易額の推計には韓国と北朝鮮間の搬出入は含まれていない。南北間の搬出入実績は2023年以降、確認されていない。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News