【8月3日 AFP】ギリシャで2日、広範囲にわたる複数の山林火災が発生する中、消火に当たっていた消防ヘリコプター同士が空中衝突し、乗組員2人が死亡した。

消防当局によると、首都アテネの西に位置するプサタで山火事の消火に当たっていた、チャーターされたヘリコプター2機が衝突したという。

映像には、一方のヘリコプターがもう一方のヘリコプターの胴体下部に衝突し、爆発して墜落する様子が映し出されていた。

消防庁の広報部長は、「パイロットらは意識不明の状態で病院へ搬送され、死亡が確認された」と述べている。

キリアコス・ミツォタキス首相の声明によると、亡くなったのはデンマーク人とギリシャ人だという。

もう1機のヘリコプターの乗組員は無事救助された。

アテネの西で発生した火災は夜間に山を越えたため、数百人の消防士がアテネ郊外への延焼を防ごうと消火活動を続けていた。

先週発生したギリシャにおける火災による死者数は、クレタ島とペロポネソス半島で死亡した消防士3人合わせ、これで5人に増えた。(c)AFP