【8月2日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は1日、広く批判されたW杯への民間投資を認める計画を撤回したものの、大陸連盟からの批判が一段と強まる事態に直面している。

欧州サッカー連盟(UEFA)は、この計画が進行した場合はすべてのFIFA大会をボイコットするとし、反対運動を繰り広げていた。

提案の撤回自体は歓迎したUEFAだが、インファンティーノ氏が「見苦しく、密室的で、不透明な取引」を行ったことで、UEFAおよびサッカーファミリーの他のメンバーからの「不信任」を突きつけられたと述べた。

UEFAは、同氏が2016年に初めて出馬し初当選した際に立てた、「透明性を持つこと」、そしてFIFAの資金は「あなた方(加盟協会)の資金」であり「FIFA会長の資金ではない」という公約を破ったと述べている。

北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)はさらに踏み込み、インファンティーノ氏の「不十分なガバナンスとリーダーシップ」を非難するとともに、「会長任期に対する包括的な総括」を求めた。

インファンティーノ氏は来年が会長任期の最終年となっており、再選を目指している。(c)AFP