JTBC「事件班長」放送画面 (c)news1
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【08月02日 KOREA WAVE】父親の葬儀で相続の話を持ち出した母親との絶縁を考えているという、韓国の40代女性の相談が紹介された。

JTBC「事件班長」が14日に伝えたところによると、相談者は結婚後に3回の流産を経験し、ようやく妊娠した。父親は娘の体を心配し、いつも健康に気を付けるよう話していたという。

相談者は父親が亡くなる2日前にも普段通り電話で話したが、この時、父親はすでに入院していた。家族は妊娠中の相談者が衝撃を受けることを心配し、高血圧などの持病が悪化していることを伝えていなかった。

相談者は「後になって、父が吐血して亡くなったと聞いた。病気だったことも知らず、葬儀場で初めて知った」と話した。

母親は相談者に対し、「父親は数週間入院していたが、お前を心配して知らせないように言っていた」と説明した。

しかし、葬儀の途中で「介護に疲れた」と言って自宅に戻った母親について、父親の姉妹は「見舞いに行くたび、義姉は病院にいなかった」と明かした。

相談者はこの話を聞き、母親が実際にはほとんど介護していなかったのではないかと疑うようになったという。

親子の対立は葬儀場でさらに深まった。母親は相談者に、「私が介護したのだから、父親名義の家を私の名義に変えてほしい」と要求した。

相談者は「病院にも来ていなかったと聞いたと問いただしたが、母は介護していたと言い張り、葬儀の間ずっと家の話を続けた。妊娠中の私には耐え難かった」と訴えた。

相談者によると、母親は以前から酒席や外泊が多く、マルチ商法などの詐欺に遭い、相談者の大学の授業料まで失ったことがあったという。

そのたびに父親が問題を収拾した。相談者が離婚を勧めても、父親は「それでもお前を産んでくれた母親ではないか」と話し、家庭を守り続けたという。

相談者は「父は一生我慢して生きてきた」と語り、自身の相続分を放棄してでも母親と今後関わりたくないとして、絶縁を検討していると明かした。

番組の弁護士は「絶縁に関する念書を作成しても、親子間の法的な扶養義務までなくなるわけではない」と説明した。一方、将来の紛争に備え、互いの意思を書面に残すことには一定の意味があるとした。

心理学の専門家は、母親の行動について未熟で衝動を抑えることにも問題があるように見えると指摘した。そのうえで、相続問題は感情的に解決しようとせず、法的手続きに従って整理することが望ましいと助言した。

さらに、「父親が最も望んでいたのは、娘が元気に子どもを産み、幸せに暮らすことだったはずだ」とし、当面は母親と心理的な距離を置き、自分の生活と子どもに集中するよう勧めた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News