配達された料理に添えられていた付箋には、「タレの原価は980ウォンなので利益はありません」と手書きで記されていた(c)news1
配達された料理に添えられていた付箋には、「タレの原価は980ウォンなので利益はありません」と手書きで記されていた(c)news1

【08月02日 KOREA WAVE】韓国で、最低注文金額を満たすために1000ウォンの追加メニューを注文した客に対し、飲食店の店主が「利益がない」と記したメモを料理に添えて配達したことが明らかとなり、店主の対応を疑問視する声が広がっている。

報道によると、客は水冷麺と蒸し餃子を注文したところ、合計金額が店の最低注文金額である1万2000ウォンに100ウォン足りなかった。このため、メニューにあった1000ウォンのビビンだれを追加し、配送料を除く注文額は1万2900ウォンとなった。客は「水冷麺にビビンだれを加えて食べるとおいしいと思い、自然に追加した」と説明している。

しかし、配達された料理の袋には、店主が手書きした黄色い付箋が入っており、「ビビンだれの原価は980ウォン(約100円)なので利益はありません」と記されていた。

客はSNSで、「最低注文金額を満たすために追加しただけなのに、なぜこのようなメモを送られたのか分からない」と不快感を示した。また、「100ウォン足りない場合は5000ウォンの別メニューを追加しろという意味なのか、それとも今後は注文するなということなのか」と困惑をつづった。

その後、客はフードデリバリーアプリのレビューにも最低評価を付け、「店が設定した価格で注文しただけなのに、『利益は20ウォンしかない』という趣旨のメモを送られた」と投稿した。

これに対し店主はレビューへの返信で、「量が少ないと思われるかもしれないので原価を公開しただけだ。高額注文を誘導する意図はなかった」と説明。その一方で、「不満があるなら電話してほしい」と自身の携帯電話番号の一部を記載するなど、感情的とも受け取れる対応を見せたことで、さらに議論が広がった。

この出来事がSNSやインターネット上で拡散されると、「最低注文金額を満たした客に送るメッセージではない」「電話番号まで書くのは威圧的だ」「利益が気になるなら価格設定を見直すべきだ」など、店主を批判する意見が相次いだ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News