ソウル大学でAI不正利用、工学部の受講生36人に成績処分
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【08月01日 KOREA WAVE】ソウル大学工学部の専門科目で、受講生が人工知能(AI)を使って課題を提出していたことが発覚した。受講生の半数を超える学生が自主的に申告し、成績上の処分を受けた。
大学関係者によると、2026年1学期にソウル大学工学部コンピューター工学科で開講された「コンピューターネットワーク」の授業で、受講生62人のうち36人が課題にAIを使っていたことが分かった。
この授業は4年生を対象に、コンピューターネットワークの原則や実装、運用の仕組みを扱うもので、課題を解くにはプログラミングが必要だったという。
AIの使用を自主申告した学生は該当課題が0点となり、申告せず発覚した学生は成績評価が「Dマイナス」となるなど、不利益を受けた。
学生会はその後、「AIを使用したかどうかを判断する基準が不明確だ」とする抗議文を担当教授に提出した。
これに対し、担当教授は告知で「処分を受けた学生は全員、本人が使用を認めたケースだ」と説明し、「本人の自認より明確な判断根拠があるのか」と反論した。
さらに、学部の授業全体に広がっているAI不正について学生会がどのような立場なのかを問い、学生側による自浄努力を示すよう求めた。
ソウル大学でAIの不正利用が問題になったのは今回が初めてではない。
2025年10月には、教養科目「統計学実験」の中間試験で、複数の学生がAIを利用して問題を解いた疑いが浮上した。
同じ学期に自然科学大学が開講した別の教養科目の期末試験でも、受講生36人のうち半数近くに不正の疑いが見つかり、試験結果がすべて無効とされた。
AIを使った不正が相次いだことを受け、ソウル大学は2026年3月、「ソウル大学AIガイドライン」を配布し、構成員にAI活用の原則を示している。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News