韓国のマンション、配達員に「ヘルメットを脱げ」「個人情報記入」要求…過剰セキュリティ vs 安全管理で議論
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【08月01日 KOREA WAVE】韓国で、配達員がマンションへの立ち入りに際し、ヘルメットを脱いで個人情報を記入するよう求められたため、配達を断念した動画がインターネット上で話題となっている。
オンラインコミュニティーに最近、配達員がマンションへの入館を拒まれる様子を収めたユーチューブ動画が投稿された。
動画によると、配達員は釜山市内のマンションに料理を届けようとしたが、警備員からヘルメットを脱ぎ、個人情報を記入したうえで入館するよう求められた。
配達員は「事前にこのような案内を受けたことはなく、ほかのマンションでも個人情報を書いたり、ヘルメットを脱ぐよう求められたりしたことはない」として応じなかった。
その後、居住者につないでほしいと依頼したが、警備員は「自分で連絡してほしい」と断ったため、配達員は注文客へ直接電話をかけた。
配達員は「配達に来たが、個人情報を書けと言われ、ヘルメットまで脱ぐよう求められたので、料理は下に置いた」と事情を説明した。
これに対し注文客は、「上まで持ってきてください」「もともとそういう決まりだ。他のマンションも同じだ」と答えた。
配達員が「個人情報を書かせるのは適切ではない」と反論すると、注文客は「私には分からない。それなら配達料を受け取らなければいい」と返答した。
配達員はさらに、「私も届けたい。だがなぜ自分の個人情報を残さなければならないのか」と訴えたが、注文客は「それなら通報すればいい」と応じた。
動画を見た人からは、マンション側の管理体制や配達環境を巡り、さまざまな意見が寄せられた。
「訪問者の個人情報を収集したり、ヘルメットを脱ぐよう求めたりすることに法的根拠は乏しい」と配達員を支持する声がある一方、「警備員はマンションの規則に従っただけで、居住者の安全を守るための基本的な手続きだ」とマンション側に理解を示す意見も見られた。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News