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【08月01日 KOREA WAVE】韓国で季節のサイクルが変わりつつある。2026年の夏は平年より早く始まり、秋の訪れは遅くなる見通しだ。暑い期間が長くなるだけでなく、高温現象が現れる時期や強さも変化し、朝鮮半島の季節構造そのものが変わっている。

韓国気象庁の「3カ月予報解説書」によると、8月から10月までの月平均気温が平年を上回る確率は65~85%と予想された。8月の気温が平年の24.6~25.6度を上回る確率は60%で、9月と10月はそれぞれ50%とされた。

降水量は平年並みか少なくなる可能性が高い。雨の少ない猛暑が続けば、8月は全羅南道と慶尚道、9~10月は慶尚道を中心に干ばつが発生する恐れもある。

韓国ではすでに異例の暑さが続いている。30日には全国の大部分に猛暑特報が出され、29日には釜山の最高気温が39度に達し、122年ぶりの最高値を記録した。

高温多湿の空気が流れ込み、晴天が続くため、猛暑は週末を越えて翌週まで続くと予想されている。

暑さが長期化する背景には、朝鮮半島周辺の高い海水温と大気循環の変化がある。周辺海域の海面水温は24.6度で、平年より1.4度高い。海は陸地よりゆっくり温まり、冷めにくいため、夏に蓄えた熱を秋まで大気に供給する。

気象庁関係者は、高気圧の縁に沿って南から暖かい空気が流れ込むと、気温が下がりにくくなると説明した。

2026年は春から異例の暑さが現れた。5月の全国平均気温は18.6度で平年より1.3度高く、1973年以降で最も高かった。慶尚道では観測史上最も早い猛暑となり、江陵では5月30日に2026年初の熱帯夜を観測した。初の熱帯夜は2025年より19日早かった。

6月の全国平均気温も22.2度と平年を0.8度上回り、観測史上7番目の高さだった。

気象庁によると、1973~2025年の韓国の夏の平均気温は10年ごとに0.28度上昇した。年間の猛暑日は10年当たり1.8日、熱帯夜は1.6日ずつ増えた。

最近10年間では、猛暑の開始日が全国の大部分で従来より10~30日早まった。ソウルや春川など中部内陸部では、以前は7月に始まっていた猛暑が、近年は6月から現れている。

一方、熱帯夜が終わる時期は10~20日遅くなった。南海岸と済州島では、日中の猛暑が弱まった後も、高い海水温と湿った空気の影響で9月上旬まで夜の暑さが続く例がみられる。

夏の始まりが早まり、終わりが遅くなる中、春夏秋冬の境界は薄れ、長期化した夏が新たな季節パターンとして定着しつつある。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News