【8月1日 AFP】ポーランド外務省は7月31日、同国東部地域にミサイルが落下したことを受け、ロシア大使に抗議文を手渡した。報道官が明らかにした。

マチェイ・ベビオル報道官は記者団に対し、「主権国家とその市民の安全に向けられた敵対的行為に対する、わが国の明確な非難を大使に伝えた」と述べた。

また同氏は、今回の事案の根本的な原因が「ロシアによるウクライナ侵攻」にあることを強調した上で、「欧州連合(EU)および北大西洋条約機構(NATO)の国境におけるいかなるエスカレーションも受け入れられないと強調した」と付け加えた。

同日、ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、ポーランドとウクライナの国境から約80キロメートル(50マイル)の畑にミサイルが着弾してクレーターができた件を受け、大使を呼び出したと発表していた。

またブワディスワフ・コシニャクカミシュ国防相はX(旧ツイッター)に、「このミサイルは今年の第2四半期にモスクワ近郊の工場で製造されたものだ」と投稿。ベビオル氏は、「この種のミサイルはロシアの戦略航空部隊のみが運用していることを指摘しておく」と付け加えた。(c)AFP