【8月2日 東方新報】中国のネットユーザーが投稿した動画をきっかけに、山東省(Shangdong)青島市(Qingdao)で運行されている「ほろ酔いバス」が注目を集めている。乗客は車内で生ビールを楽しめるほか、乗車料金は無料となっている。

7月21日、「ほろ酔いバス」を運行する青島真情バスのカスタマーサービスは、「ほろ酔いバス」は8月15日まで運行を続ける予定で、期間中は無料で乗車できるほか、車内では生ビールが提供され、金曜・土曜の夜便ではDJパフォーマンスなどのイベントも行われると説明した。

ネット上に投稿された動画では、走行中のバス車内の一角にビールサーバーやライトアップ用の照明が設置され、独特の雰囲気が演出されている様子が映っている。投稿には「ほろ酔いバス。路線バスでビールが飲めて、しかも乗車無料」と添えられていた。

7月21日、「ほろ酔いバス」を利用した青島市民の常さんは、「乗車は本当に無料でした。車内で360ミリリットルのブルーベリーフルーツビールを8元(約193円)で購入しましたが、とてもおいしかったです」と話した。また、週末にはDJによるライブパフォーマンスも体験したといい、「乗客はかなり多かったですが、雰囲気はとても良く、音楽が始まると車内は大いに盛り上がりました」と振り返った。

青島真情バスによると、このイベントは8月15日まで開催され、期間中は無料で乗車できる。ビールの価格は種類によって異なり、金曜・土曜の夜便ではDJなどによるパフォーマンスも楽しめるという。

青島西海岸新区の発表によると、「ほろ酔いバス」は7月17日に正式に運行を開始した。乗客は海風に吹かれながらビールを味わい、音楽を楽しむことができる。

運行ルートは昼間の「シーサイド周遊ルート」と夜間の「シティルート」の2種類。昼間は海岸沿いの環島路を走り、美しい海の景色を満喫できる一方、夜間は金沙灘ビールシティ、青島カーニバル、新城吾悦広場の3つの人気商業エリアを巡るコースとなっている。(c)東方新報/AFPBB News