トランプ政権、不法移民対策の正当性を強調 スペイン飛び地への移民殺到映像使い「民主党が毎日していたこと」
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【7月31日 AFP】米国のドナルド・トランプ政権の高官2人は30日、アフリカ北端にあるスペイン領の飛び地セウタに陸続きのモロッコから移民1500人が押し寄せる映像を使い、不法移民対策の正当性を改めて強調した。
大人だけでなく子どもも海を泳いで検問所を迂回(うかい)してセウタに不法入国した。
セウタのフアン・ビバス首長は29日、過去数日間で1500人の移民が流入したと明かしており、2021年以来最多となっている。
トランプ政権の強硬な不法移民取り締まり政策を主導するスティーブン・ミラー大統領次席補佐官(政策、国土安全保障担当)は、X(旧ツイッター)でセウタへの移民流入の動画をリポストし、「民主党は(ジョー・)バイデン政権下の4年間毎日、米国に対してこれと同じことをした。いかなる形であれまた国家権力を与えられれば、すぐに同じことをやるだろう。だが今度はけた違いに大きな規模になる」と主張。
「民主党は侵略者(インベーダー)によって皆さん(米国民)の家が踏みにじられ、奪われるのを見て歓喜するだろう」と書き込んだ。
また、ホワイトハウスのスティーブン・チョン広報部長もXでセウタの移民流入を報じるFOXニュースの映像をXに共有し、「これがバイデン政権下で起きていたことだ。トランプ大統領が選出されたおかげで、彼の在任中にこのようなことは絶対に起こらない」と主張した。
トランプ氏は、明確な不法移民対策を掲げて大統領選に勝利。不法移民数百万人の国外追放を公約の実現に向けて動いている。
だが、強硬な不法移民対策に対しては反発もあり、今年11月に控える米中間選挙にも影響を与える可能性がある。(c)AFP