【7月31日 AFP】イスラム組織ハマスの幹部は31日、イスラエルと結ばれた紛争終結に向けた合意には、ハマスの武器に関する規定やパレスチナ自治区ガザ地区からのイスラエル軍の段階的撤退が含まれているとAFPに語った。

ハマスの武装解除という難問は、昨年10月からガザでイスラエルとハマスとの間に結ばれている停戦協定の進展において、大きな障害の一つとなっていた。

停戦中であるにもかかわらず、ガザでは連日のように暴力行為が続いており、イスラエル軍はハマスの戦闘員と主張する標的への攻撃を行っている。

「武器の問題に関して合意に達した。さらに、(イスラエル軍の)段階的な撤退についても合意に達した」と述べた幹部は、ハマスが現在、仲介者やドナルド・トランプ米大統領の平和評議会が、イスラエルに合意条件を確実に順守させることを期待していると付け加えた。

ハマス交渉団のガージー・ハマド氏は、ガザ地区の「人々のために、殺りくと強制移住から彼らを救うべく譲歩を行っている」と述べ、武器問題はイスラエルの撤退、ガザ行政国家委員会(NCAG)の展開、および同地域の復興作業と結びついていると述べた。

ハマド氏は「イスラエルは武装解除の問題に干渉しない。国家委員会がこのタスクを担う機関となる」と明かし、ハマスが今後、仲介者と履行の詳細について話し合い、合意を実施するためのタイムスケジュールに合意する予定だと付け加えた。(c)AFP