ロシアの食料品(c)news1
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【07月31日 KOREA WAVE】ロシア極東の沿海地方産を含むロシア食品が、高い品質と天然由来の原材料を理由に北朝鮮で人気を集めていると、沿海地方政府の高官が28日、明らかにした。

タス通信によると、沿海地方政府のコンスタンチン・シドレンコ国際・対外経済関係相は「ロシアと北朝鮮の首脳間の合意と『包括的戦略パートナーシップ条約』の締結を受け、両国の互恵的な協力が活発に発展している。これは貿易関係にも当てはまる」と述べた。

さらに「食料品を中心とする沿海地方産の製品が、北朝鮮の店舗にますます多く並んでいる」と説明。「ロシア産食品は品質に優れ、天然由来の原材料で作られているため、北朝鮮で高い人気を得ている」と語った。

供給量も徐々に増えており、今後は北朝鮮への輸出品目をさらに多様化する計画だという。

タス通信はこれまでにも、平壌の食料品店にロシア産商品が相次いで登場していると報じている。店舗には加熱済みや薫製のソーセージ、ハム、ベーコン、食肉加工品、半調理食品などが並んでいる。

ロシアと北朝鮮は、2023年9月のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記のロシア訪問と、2024年6月のプーチン大統領の北朝鮮訪問以降、協力関係を急速に発展させている。

両国は特に、プーチン大統領の北朝鮮訪問時に締結した「包括的戦略パートナーシップ条約」を基盤に、経済、外交、軍事、文化など幅広い分野で協力を拡大している。

ロシア通信は前日、北朝鮮産ビール「豆満江11」がロシアで高い需要を集めており、輸入会社「ボストーク・エネルギヤ」が輸入拡大を進めていると伝えた。

同社のスタニスラフ・ブシク代表によると、「豆満江11」は淡色ビール、黒ビールともに需要が高く、モスクワと極東の8地域にある大手流通網の約1000店舗で販売されている。

同社は供給地域を広げるため、ロシア全土で事業を展開する大手流通会社と交渉を進めているという。

北朝鮮産ビールのロシア市場進出と、ロシア食品の北朝鮮への供給拡大は、両国の協力が酒類や食料品の貿易分野にまで広がっていることを示す事例とみられる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News