ソウル市鍾路区のタプコル公園で休憩する高齢者=2025年5月27日(c)news1
ソウル市鍾路区のタプコル公園で休憩する高齢者=2025年5月27日(c)news1

【07月31日 KOREA WAVE】韓国の総人口に占める65歳以上の割合が、登録センサス(行政記録をもとにした国勢調査)で初めて20%を超えた。一方、経済活動の中心となる15~64歳の生産年齢人口は70%を割り込んだ。

国家データ庁が28日に発表した「2025年人口住宅総調査・登録センサス結果」によると、2025年11月1日時点の総人口は5181万7000人で、前年より1万2000人増えた。

65歳以上の高齢人口は1072万3000人で、前年より60万1000人増加した。総人口に占める割合は19.5%から20.7%に上昇した。

一方、生産年齢人口は3587万人で、39万3000人減少した。割合も70.0%から69.2%に低下し、2018年の73.4%をピークに減少が続いている。

0~14歳の年少人口は522万5000人で、19万6000人減った。総人口に占める割合は10.1%にとどまり、子ども100人当たりの高齢者数を示す老齢化指数は205.2となった。

国内人口が5万4000人減少した一方、外国人人口は6万6000人増の210万9000人となり、総人口の増加を支えた。外国人の89.3%が生産年齢人口で、国内人口の68.4%を大きく上回った。

全国229市・郡・区のうち、65歳以上の人口が15歳未満を上回った地域は224カ所に達した。最も老齢化指数が高かった大邱市軍威郡では、子ども100人当たり高齢者が1358.5人だった。最も低い世宗市は69.8人で、約19倍の差があった。

人口を年齢順に並べた際の中央に当たる年齢は46.8歳となり、前年より0.6歳上昇した。

未婚化も進んだ。30代の未婚率は54.7%で、男性は62.5%、女性は46.0%だった。1人世帯は824万4000世帯に増え、一般世帯に占める割合は過去最高の36.6%となった。増加の中心は高齢層で、特に70代の1人世帯は前年より9.6%増えた。

全国229市・郡・区のうち人口が減った地域は147カ所だった。一方、首都圏人口は2638万人で、総人口の50.9%を占めた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News