軍服を切り裂き、寸劇を強要…韓国軍の「虐待兵士」がリーダー格に
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【07月31日 KOREA WAVE】韓国国防省の直属部隊「鶏龍台(ケリョンデ)勤務支援団」で、先輩兵士が後輩兵士に嫌がらせや暴言などの虐待を加えて処分されていたことが、関係者への取材で分かった。同部隊では、後輩に大量の食べ物を無理やり食べさせるなどの過酷行為が相次いで発覚しており、軍の不祥事が再び浮き彫りとなった。
取材によると、処分の対象となったのは軍事警察大隊に所属していた空軍の兵士。2025年9月、陸軍の後輩兵士の軍服をカッターナイフで切り裂いたほか、就寝時間に寸劇を強要して暴言を吐くなどしていた。さらに、軍の内部ネットワークを使って後輩の失敗を広め、いじめを主導した疑いも持たれている。
部隊側は通報を受けて問題を把握し、この空軍兵士を別部隊へ移動させた上で懲戒処分とした。しかし、被害を受けた兵士が自ら別の部隊へ転出すると、加害者の空軍兵士は元の部隊に復帰。現在は兵士側のリーダー格である「代表班長」を務めているという。懲戒処分を受けた兵士が幹部との橋渡し役に就いていることに対し、軍内部からも批判の声が上がっている。
同部隊の軍事警察大隊には陸海空軍および海兵隊の兵士が一緒に暮らしており、軍種を超えた上下関係が形成されていた。
また、同部隊では別の海兵隊の兵士2人も、後輩にワサビを無理やり食べさせたり、シャワー中に不適切な身体接触をしたりした暴行などの疑いで警察の捜査を受けている。事態を重くみたアン・ギュベク(安圭伯)国防相は、国防省による独自の監査に乗り出すよう指示した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News