imagetoday(c)KOREA WAVE
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【07月31日 KOREA WAVE】韓国科学技術情報通信省は30日、実環境で自律的に判断し、作業を遂行するエージェンティック人工知能(AI)の開発事業を始めた。2027年末までの1年6カ月間に計180億ウォン(約20億円)を投じ、製品やサービスの実用化を目指す。

メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ミジョン記者の取材によると、同省と情報通信企画評価院(IITP)は30日、ソウルのAI・ソフトウェアマエストロセンターで事業の開始報告会を開いた。デジタル空間に加え、物理的な実環境でも複雑な作業を自ら計画し、人の介入割合を10%以下に抑えて、任務の設定や判断、実際の動作まで自律的に処理する技術の確立を目標とする。

研究課題は、医療用超音波、企業業務の革新、日常生活の支援、物理解析シミュレーションの4分野で構成する。メディカルパーク、NC AI、シムシミ、ブイイーエヌジーがそれぞれ主管機関を務め、大学や企業など計26の産学研究機関が参加する。

医療分野では、画像の取得から分析、診断文の作成まで、超音波検査の全過程を担う「エージェンティックAI乳房超音波」を開発する。熟練した検査担当者と同水準の業務を処理できる製品を目指す。

企業業務分野では、基幹業務システムや電子メール、カレンダーなど、分散した業務環境を理解する「エージェンティックAIデジタル同僚」を開発する。AIが業務パターンを学習し、複数のシステムを連携させて問題を自律的に解決する仕組みを構築する。

日常生活分野では、利用者の状況を把握し、共感に基づく働きかけや生活支援を提供する同僚型AIを開発する。物理解析分野では、モデルコンテキストプロトコルの標準に基づき、複数のAIエージェントが協力して解析作業を自動処理するシミュレーターを開発する。

政府は、環境との相互作用や道具の活用、段階的な計画の策定と修正、自己フィードバック、長期記憶、文脈理解、複数エージェントの協業技術を重点的に開発する。誤った判断や動作を防ぐため、安全性やアラインメント、検証技術も確保する。

成果物は、実環境で性能を検証できる技術成熟度7段階の試作品として完成させる。科学技術情報通信省は2027年末の評価で優秀な1課題を選び、さらに1年間支援し、世界市場向けの製品やサービスに高度化する計画だ。

同省のイ・ジンスAI政策企画官は「エージェンティックAIの時代には、優れたAIモデルだけでなく、AIが実環境で判断し、実行するための核心技術の確保が重要だ」と述べた。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News