なぜ世界は米国よりも中国を信頼するのか=英フィナンシャル・タイムズ
このニュースをシェア
【8月4日 CGTN Japanese】英経済紙フィナンシャル・タイムズのウェブサイトはこのほど、米国・イラク戦争やエネルギー政策などの視点から、「なぜ世界は米国よりも中国を信頼するのか」を分析した記事を掲載しました。
記事は、「世界が米国を信頼しないのは、トランプ米大統領の価値観が嫌われているという見方がある。これは、もっと尊敬される大統領が選ばれれば、米国の地位は改善されることを意味する。このような多少心が慰められる考えは、すべてが価値観の問題に限らないという重要な事柄を見落としている」と述べています。
記事はまた、「この戦争は中国と米国のエネルギー政策における大きな格差も露呈した。再生可能エネルギーから石炭まで、中国はあらゆるエネルギーに多額の投資をおこなっており、化石燃料のみを偏重する米国とは対照的だ。トランプ氏はバイデン政権のグリーンエネルギーに対するインセンティブ措置を廃止しただけでなく、関連企業に代替エネルギープロジェクトを放棄するよう資金で誘導した。中国が大量のエネルギー備蓄を保有していなければ、世界の原油価格は過去数カ月でさらに高騰していただろう」との見方を示しました。
記事はさらに、「信頼はすぐに失われるが、再構築には長い時間がかかる。米国を信頼していない国は、不安を抱く近隣諸国に限らず、オーストラリアや英国でさえも、米国より中国を信頼している」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News