北朝鮮の対外貿易額が16.5%増、98.2%が中国…コロナ禍前の水準に接近
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【07月30日 KOREA WAVE】2025年の北朝鮮の輸出額と輸入額がともに前年比で2桁増となり、対外貿易額は16.5%増の31億2793万ドルに達した。
2024年の一時的な調整を経て貿易拡大の流れが再開し、新型コロナウイルス流行前の2019年に記録した32億4494万ドルに近づいた。
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が27日に公表した「2025年北朝鮮対外貿易動向」によると、輸出額は前年比30.0%増の4億6859万ドル、輸入額は13.9%増の26億5933万ドルだった。
KOTRAは1990年以降、海外貿易館の所在国や管轄国の統計機関、現地の情報提供者を通じて、北朝鮮の対外輸出入動向を毎年分析している。
貿易赤字は前年の19億7523万ドルから10.9%増え、21億9074万ドルとなった。
最大の貿易相手国である中国との貿易額は16.3%増の30億7179万ドルだった。中国向け輸出は4億4110万ドル、中国からの輸入は26億3069万ドルで、対中貿易赤字は21億8960万ドルに上った。
北朝鮮の対外貿易全体に占める中国の割合は、2024年の98.0%から98.2%へ0.2ポイント上昇した。
輸出額上位5品目は前年と同じく、加工羽毛・綿毛類、鉱物、鉄鋼、鉱物性燃料、時計・部品の順だった。加工羽毛・綿毛類には、かつらやつけまつげなどが含まれる。
最大の輸出品目である加工羽毛・綿毛類は8.6%増の2億576万ドルとなり、輸出総額の43.9%を占めた。
輸入額上位5品目も前年と同じで、鉱物性燃料、プラスチック・同製品、加工羽毛・綿毛類、動植物性油脂、人造フィラメント繊維の順だった。
このうち加工羽毛・綿毛類と人造フィラメント繊維の輸入額は、それぞれ21.9%、19.3%増えた。委託加工品を輸出するための原材料や副資材の輸入が拡大したと分析されている。
KOTRAの関係者は「2025年の北朝鮮の対外貿易は増加傾向を維持し、世界的なパンデミック前の2019年の規模に近づいた」と説明した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News