【7月30日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は29日、イランがヨルダンの米軍基地をミサイルで攻撃したことを受け、イランに「厳しい打撃を与える」「完膚なきまでにたたききのめす」と述べ、報復攻撃を予告した。FOXニュースが報じた。

トランプ氏は「彼らに厳しい打撃を与える。たたきのめす」「完膚なきまでにたたききのめす」と述べた。

また、トランプ氏はFOXニュースのインタビューで、米軍がサウジアラビア軍と共同でイラクの親イラン民兵組織、人民動員隊(PMF)の拠点を夜間空爆したことについて、イラク政府が公式に非難しているにもかかわらず、同政府と調整の上で実施したと主張した。

イラク大統領府は声明で、「人民動員隊の拠点に対する空爆を非難する。これは容認できない攻撃であり、公的機関を標的としたイラクの主権に対するあからさまな侵害だ」と非難。

さらに、近隣諸国に対する攻撃の拠点としてイラク領土が利用されることを拒否するとも付け加えた。

イランは、ヨルダンの米軍基地に向けてミサイルを発射したと発表。一方、米国の支援を受けるヨルダン軍は、イランのミサイル5発を迎撃・撃墜したと発表している。

米サウジによる人民動員隊の拠点空爆は、サウジが「イランに忠実なテロリスト武装勢力」と呼ぶ組織による同国の石油関連施設への攻撃を受けて行われた。サウジはこれに先立ち、同組織が発射したとされる無人機を迎撃したと報告していた。(c)AFP