韓国・7億ウォン超の投資資産が1カ月で2億2000万ウォンに…銀行員が苦境
このニュースをシェア
【07月29日 KOREA WAVE】韓国SKハイニックス関連のレバレッジ商品に積極的に投資した韓国の会社員が、7億ウォンを超えていた評価額を1カ月で約5億ウォン失ったとして、強いストレスを訴えた。
会社員向け匿名コミュニティー「ブラインド」には最近、「ハイニックスのレバレッジで人生が台無しになった」と題する投稿が寄せられた。
韓国国内の銀行に勤務しているという投稿者は、2025年10月に2億ウォンで投資を始めた。2026年3月までSKハイニックスや半導体の素材・部品・装置関連銘柄に投資し、資産を4億ウォンまで増やしたという。
その後、SKハイニックス株を1株100万ウォン前後で売却し、化粧品や百貨店、半導体の素材・部品・装置、エネルギー貯蔵システム関連の銘柄へ乗り換えた。評価額は約5億5000万ウォンまで膨らんだ。
しかし、サムスン電子やSKハイニックスなど半導体大手の株価上昇が続くと、取り残されることへの焦りを感じ、より攻撃的な投資に踏み切った。
投稿者は「調べ続けるうち、半導体株は依然として大幅に過小評価されていると思った。サムスン電子とSKハイニックスの現物株を信用取引で購入し、2倍のレバレッジ商品も加えて約7億ウォンを集中投資した」と説明した。
しかし、結果は予想と異なった。現在の評価額は2億2000万ウォンだといい、「1カ月で5億ウォンが消えた。投資を始めた金額と比べれば、まだ10%ほどの利益はあるが、極度のストレスを受けている」と吐露した。
さらに「2倍のレバレッジ商品でなければ、損失を半分程度に抑えられたかもしれない。自分のようにレバレッジで人生を台無しにした人はいるのか」と問いかけた。
投稿者は「会社員生活10年間、暗号資産や株式で損ばかりしてきた。今回の上昇相場で、ようやくある程度の財産を築けると思ったのに、あまりにつらい」と心境を明かした。
投稿にはさまざまな反応が寄せられた。ある会社員は「2億ウォンで始めて2億2000万ウォンなら、結局は利益が出ている。人生が台無しになったわけではない。最高値を自分の資産だと錯覚してはいけない。下落相場でどれだけ守れるかが実力であり、売却していない利益は自分のものではない」と助言した。
別の会社員は「レバレッジは賭博や薬物のようなものだ。一度大きな利益を経験すると、通常の投資に戻るのが難しくなる」とし、借金をして投資する考えだけは持たないよう呼びかけた。
レバレッジ商品は一般の株式より値動きが大きくなる仕組みで、資産価格が上昇すれば利益も拡大する一方、下落時には損失も膨らむ。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News