ホン・ミョンボ氏(c)news1
ホン・ミョンボ氏(c)news1

【07月29日 KOREA WAVE】サッカー韓国代表の監督を務めたホン・ミョンボ氏が、協会の法人カードを自宅近くのホテルや飲食店などで使い、計1406万ウォン(約158万円)を決済しながら、必要な説明書を提出していなかったことが分かった。

与党「共に民主党」のチン・ソンミ(陳善美)議員が28日、大韓サッカー協会から提出された法人カードの利用履歴を分析した。

ホン・ミョンボ氏が2024年7月から2026年5月までに決済した計3742万ウォン(約420万円)のうち、1406万ウォンが自宅に近い京畿道城南市盆唐区で使われていた。利用先にはホテルや精肉料理店、酔い覚ましスープ店などが含まれ、こどもの日や顕忠日、光復節などの祝日にも決済していた。

協会の業務推進費に関する指針は、休日や遠隔地での法人カード利用を制限している。やむを得ず使った場合は、出張などを証明する資料をそろえるか、説明書を提出する必要がある。

チン・ソンミ氏側によると、協会はホン・ミョンボ氏の自宅周辺での決済について、説明書を受け取っていなかったことを認めた。一方、領収書に出席者や人数を記載し、月1回利用履歴を点検しているため、問題はないとの立場を示したという。

協会は監査で法人カードの管理問題が確認されたことを受け、2025年5月に全職員を対象とした利用教育を実施した。しかし、その後もホン・ミョンボ氏は自宅周辺で計994万ウォン(約111万円)を決済していた。

協会は2021年3月、ベルギーの航空会社ASLに約9800万ウォン(約1100万円)を法人カードで支払っていた。協会は追加手荷物の輸送費と説明したが、同社はチャーター機やビジネス航空サービスを提供する企業だという。

2021年から2026年までの履歴では、カード会社が百貨店に分類した店舗で218件、計2602万5980ウォン(約292万円)、ガソリンスタンドで300件、計5188万2527ウォン(約582万円)が決済されていた。

イ・イムセン元技術総括理事は百貨店で3回にわたり54万6000ウォン(約6万円)、ホン・ミョンボ氏も百貨店で16万ウォン(約1万8000円)を使っていた。協会の指針には、百貨店や子ども服などの業種に対する利用制限基準がないという。

チン・ソンミ氏は、法人カードの利用基準を他の競技団体と同程度まで具体化し、情報公開を含む管理体制を全面的に見直すべきだと指摘した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News