【8月3日 CGTN Japanese】「おばあちゃんへのラブレター(中国語題:給阿嬷的情書)」は8月に桃園映画祭で「特別上映」されます。これは同映画の台湾での初上映です。7月27日に入場券が発売され、直後に完売しました。

桃園映画祭のスタッフは27日、「8月15日と16日の2回の上映は、今日午後1時に発売され、約10分で完売した」と述べ、観客の熱烈な要望に応えるため、台湾での正規配給会社に追加上映を依頼することを検討しているということです。

同映画は、台湾の企業「寛魚国際(Kwan's International)」が上映を仲介しました。スタッフの説明によると、映画祭側が本作に強い関心を示していたことに加え、配給会社側も本作を傑出した作品と評価していました。そこで、台湾の映画ファンがいち早く鑑賞できるよう「特別上映」とすることで両者の合意が迅速に成立したもので、今後は台湾での劇場公開も目指しています。

中国本土の低制作費の映画「おばあちゃんへのラブレター」は、劇中で潮汕方言(広東省東部で話される閩南語系の方言)を使用しており、生計を立てるために東南アジアへ渡った華僑と、故郷に残された家族との間の互いを思いやる気持ちや家族の支え合いを描いた感動的な物語です。公開以来、本作は大きな反響を呼んでおり、7月21日時点での世界累計興行収入は21億元(約508億円)を突破しています。

台湾のジャーナリスト張鈞凱氏は、「本作は深い感動を絶妙なタッチで伝えており、さらに、潮汕方言は閩南語と非常に似ていることから、台湾の観客にとって特に親しみやすく、心温まる作品として受け止められるだろう」と述べました。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News