2022年11月29日、京畿道坡州市の板門店にある北朝鮮側施設「板門閣」から韓国側を訪れた取材陣を見る北朝鮮兵士(c)news1
2022年11月29日、京畿道坡州市の板門店にある北朝鮮側施設「板門閣」から韓国側を訪れた取材陣を見る北朝鮮兵士(c)news1

【07月29日 KOREA WAVE】北朝鮮が、板門店にある共同警備区域(JSA)の北朝鮮側施設「板門閣」に大型の目隠し幕を設置したことが分かった。

韓国軍によると、北朝鮮は2026年4月ごろから、3階建ての板門閣全体を大型幕で覆い、建物の外観が見えない状態にしている。韓国軍は、北朝鮮が板門閣の補修工事を進めるために幕を設置したとみている。設置後、板門店周辺で北朝鮮側による軍事的な動きは確認されていないという。

板門閣は、板門店で韓国側施設「自由の家」と向かい合う建物。1969年に2階建てとして建設され、1994年に3階建てへ増築された。南北間の連絡業務や高官級会談の支援、JSAの警備などに使われている。国連軍司令部と北朝鮮軍を結ぶ直通電話「ピンクフォン」も設置されている。

北朝鮮は2023年、南北軍事合意を破棄し、合意に基づいて非武装化されていたJSAで兵士に拳銃を携帯させるなど再武装を進めた。これを受け、国連軍司令部も北朝鮮兵がJSA内で拳銃を携帯しているとして、韓国側警備要員の拳銃携帯を承認した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News